大阪メトロから京阪に乗り換えると安心します。いつのまにか、「京都に行く」が「京都に帰る」になりました。
京都は、わたしのまちです。
ツイキャスで配信した田中直樹さんと出町平次の対談の文字起こしを公開しました。「このまちで演劇をする理由」なんかを語っている回です。
わたしが京都を選ぶ理由はなんだろう、なんて考えるまでもなく、京都がすきだからです。
何もかもうまくいかなくて地元に居場所を見い出せず、逃げるように上洛したわけですが、一年中観光客がごった返す京都は、わたしにも両手をひろげてくれました。
すきなまちはいっぱいあります。地元も、いまではたぶんちゃんとすきです。
来年になるか再来年になるかわからないけど、來來尸來をわたしのすきなまちに連れていきたいし、そのまちのひとに來來尸來と出会ってほしいな、なんて。
ツイキャスでの田中直樹さんの「京都は良く言ったら整っている。ただその分変えられない部分がある。」という発言が印象に残っています。
少し、わかります。嘘。結構わかります。でも、そんなもののせいにしたくない。
予算やら会場の都合もあるのですが、当たり前のようにやってきた制作業を一から見直しています。とはいえ、「これまでの土台」があるので、少し怖いです。
芸術に正解なんてないよ、なんて言われながら、それは間違ってるよ、なんて言われながら。
京都は芸術をやる上で恵まれた環境ではあるけど、それに甘えていたくはないです。むしろ踏み台にしたい。
稽古場では新たな技法を生み出すことを目標としています。果たして2月9日までに生まれるでしょうか。見物です。
なにより、劇団として成長するために、來來尸來とお客さんをしっかり繋げる制作でありたいと強く思います。わたしは、あなたに、「ログ」を観てほしいんです。
惰性じゃない何かを握りしめて続けていこーぜ。
よろしくお願いします。
(しき)
