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雨の稽古場

ラジオ番組のハガキ職人の血が流れているのか、筆がのれば、すぐにブログ用のネタを書きます。こんにちは。舞監の幸本です。最近は、紙とペンがなくても、スマホがあれば、すぐにメモを書くことができます。本業の仕事のこと、今日の買い物、ブログで書こうと思っている内容、休日にやることリスト、行きたい場所リストと私のメモリストは、多岐にわたります。ですので、メモを管理しないと、せっかく言語化したメモが迷子になり、本末転倒です。

004便まで1か月を切りました。私の中では、まだ実感が湧いていません。この記事を書いている日は、朝から雨が降っています。皆さんは、家出る時点で雨が降っている時、折り畳み傘派ですか?大きな傘派ですか?普段の私は、折り畳み傘です。ただ、この日は、大きな傘で稽古場に行きました。大きな傘だと、どこかで、置いた場所を忘れそうで怖いですが、私だけでしょうか?

この日の稽古は、後半に音響との合わせを中心に展開されていました。音が入ると、セリフだけだった時と比べて、より臨場感を感じました。場の空気にあった音楽や、空間内から発される音。役者の動きは勿論ですが、音も場の雰囲気を構成する要素であると改めて感じました。音に加えて、照明も足された時、私は何を感じるのでしょうか?今から楽しみです。

稽古場に行く度に、作品に対して感じる内容が変わっているような気がします。最初の台本読み合わせの時、役者陣が台本を片手に荒通しをした時、そして今、作品に音を足そうと試行錯誤している時。どれも、同じ脚本の作品ですが、要素を付け加える毎に、見え方・感じ方が変わります。作品の成長過程を目撃しているというところでしょうか?

創作のタネは、日々の営みの中に確実に存在しています。それをどう捉え、どう表現し、受け手にどう伝えるか。稽古を見ている中で、私が一番、考えさせていただいているかもしれません。

004便に関わらせていただいたことはいい機会をいただけたと思っています。もう終わるのか?というような、感傷に浸る勢いですが、まだ、あと半月程あります。作品は、まだまだ成長します。
最終形は、皆さんとともに目撃出来たら幸いです。

(幸本)

[photo by 相原美紀]

來來尸來 004便「レ-ガデラ」

【日時】
2025年11月1日(土)

①13:30〜 ②17:00〜
11月2日(日)
①12:30〜 ②16:00〜

上演時間:約60分
受付開始:開演時間の30分前
※途中入場不可

【料金】
当日 2,300円
予約 2,000円
◇満席時立ち見販売を予定
oar割 1,500円(過去公演の劇評提出者が対象)

【会場】
FRAME in VOX
京都市中京区大黒町44
河原町VOXビル 3F

▼特設サイト(公演情報・ご予約)
https://lailai.main.jp/004