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最強のソウルメイトはテメェなのよ

20代最後の夜は転職サイトの求人をハイエナのように漁っていたらいつの間にか0時を超えて、2月25日になっていた。

 

私は今日で30歳。
うれしくないのは、若いとも言えない年齢になってしまったこともそうだけれど、29歳までに転職トリプルアクセルを華麗にキメるという目標が叶わないまま、ズルッと30代のスケートリンクに滑り込んでしまったのである。
第一志望だった会社の面接で、企業に「テメェの自己PRプチャヘンザ」されて、焦って咄嗟に出たのが「魚座のAB型。好きな言葉は博打、嫌いな言葉は保険」。そういう自己PRじゃねえし、ややウケだったし棺桶があったら入りてえと思ったし、バッチリ落ちた。ぴえん。

あ〜あ、転職できたら20代最後に髪の毛のキューティクルをブリーチで焼け野原にしてやろう、そんでもってピンクボブヘアにしてやろうってのも叶わなかったな。公然猥褻カットって言いたかったな。

 

振り返れば、「親に言えないようなことはしない」をモットーに、なんとも健全に生きてきてしまった。いわゆる「普通の女性」なら経験しているアレコレを何ひとつ済ませないまま、若いというだけで美しかった時期を終えてしまったのである。
アレコレってなんだよって?お察し〜!

 

成人、大学卒業、恋人との別れ、劇団の旗揚げ、母親との死別、大阪から京都への移住、親元を離れての暮らし、はじめての正社員、そして、はじめての公演中止。
ナイスなことよりもバッドなことの方が多かったかもしれない。「あ〜、人生運動会ずっと最下位って感じ」なんて自虐なヘイトを吐きつつも、ヘラヘラ笑っているところは私らしい。

 

若くもねえ、貯金もねえ、職歴もねえ、免許もねえ。けど元気だけはあります。元気って大事だよ。

 

30代最初の舞台がらいし〜↑(この発音で呼ぶのは私だけらしい)。座組のみんなたちに言いたいのはただ一つ「こうはなるなよ」。

 

それでは、是非公演見にきてください!
ご静聴ありがとうございました。

 

ケーキ食べ過ぎて下痢の私より(音響:坂井美紀)