
挨拶
僕は変身が好きです。
姿が変わるということは、わかりやすく、暮らしや考えを変えることが出来ます。
だからこそ、急に変身してしまうと息苦しかったり、迷ったりします。
(僕はこのニュアンスを、しんどい、といいます。)
変身という言葉からは遠いけど、毎日、変化ならしているなぁとも思います。
それこそちょっとしたことが。
仕事場や学校にふと、行きづらくなったり、嫌いなはずのコーヒーが飲めるようになったり。
日常は目まぐるしく進むなかで、少しずつ変わっていきます。
(割と変わること自体はしんどくはない。)
旅に出たり。
帰ってきたり。
部屋の鍵をしめたり。
目が覚めて、ベッドから起きたり。
日常の延長には変化があります。
変身があります。
ありふれたどこかの誰かにも起こりえます。
不器用さを愛する睡眠時間と、明るい逃避行の來來尸來。
おそらく、2つの劇団に共通するのは、確実に存在する、人という生物の特性を肯定することだと思います。
どこにでもいるいい人たちのことを。
どこにでもいる普通の人たちのことを。
どこにでもいる嫌な人たちのことを。
睡眠時間×來來尸來での、初の共創企画、「変身」。
変わり続ける皆様へお目にかかれるのを楽しみにしています。
それでは。
(変身っ。)
出町平次