來來尸來 website

このまちのしあわせ者になれない。

地元に帰っている。
2013年の春に逃げたまちだ。

悔しいことに親友の結婚を元担任経由で知った。
親友は元親友になったのだと思い知らされる。
いつからだろう。

友だちは年々減る。
自分の努力不足は確実にでかい。
年末年始も盆も帰らない。
帰れないんじゃない。

車も持ってないし
運転は下手くそなんてもんじゃないし
結婚や出産の予定もない。

先月辞めた職場はこのまちにない発達支援の施設。
「なんの仕事してるの」と聞かれてもうまく伝えられない。
「へー、学校じゃないんだ?」
「なんで先生にならないの?」

わたしの話なんかいいよ。
と思うのも、束の間。
知らない人の話になる。
そのまちに住んでいるだけの、誰も知らない人の話になる。

田舎の会話が本当に苦手だ。
会話だけじゃない。
育ったまちなのに、水が髪に合わない。浅間の水は硬いらしい。

別に大阪がすきってわけじゃないけど
大阪にはやりたい仕事もあって
結婚や出産以外のしあわせをみてくれるひと(たち)がいて
話したくないことを話さなくていい友だちがいる。

いのまちさんが「らいしーはやりたくないことやらなくていいから楽ですね。いっぱい喋るとか。」って言ってたけど、らいしーではいつまでやりたくないことやらなくて済むんだろうかとかちょっとだけ考えた。

いや、もう、すでに、やりたくないこといっぱいやってるんじゃないかな。とか。

まあ、でも、肉を焼くためには付け合わせの玉ねぎとかかぼちゃを準備しないと物足りないし、ちょっと面倒だけどやっぱり七輪と炭火を用意したほうがおいしい。とか。

大阪に帰ろうと思いました。

しきでした。