前回は「観客はどこにいますか」というタイトルで、集客ではなく創客を目指すことについて書きました。
今回は、観客と劇団の距離について。また、観客と作品の距離について。
來來尸來は観客の想像力を信じて余白を意識し、クリエイションを進めています。
この度、oar(オール)という企画を始めてみました。
「oar -次の港まで劇団を漕ぐ-」
https://lailai.main.jp/oar
あなたの手で劇団と作品を次の港まで漕いでほしい。
と言ってしまえばそれは観客まかせになってしまうのですが(そしてこの辺りについては上手く言語化することができないまま企画を進めていますが)、団体づくりはこちらで頑張るとしても、やはり「作品のフィードバック」は完全に観客に委ねたいと思っています。
具体的には、劇評を書くこと、クチコミを投稿することを提案しています。
加えて、観客層をより強化するためにプレスリリースを拡散することをお願いしています。
これは広報戦略の一部としてだけではなく、作品を育てるために重視したい活動です。
001便ではWEBアンケートを導入しました。おそらく今後もこれは続けます。
紙と鉛筆を渡して気軽に書いてもらうより、QRコードを読み取るという手間を乗り越えられる意志のある観客を付けていきたい。
001便のアンケート、回収率は低かったけど中身は素晴らしいものでした。受け止めたものを言語化してこちらに返してくれたことに感謝しています。
言わなくても書いてくれる人、広めてくれる人はきっといるけれど、団体として観客に求めるものを発信していくことによって、団体と作品が育つと信じています。
來來尸來という小舟のオールを一つ委ねてみてもいいですか。
(來來尸來)
