來來尸來 website

最初のご挨拶。

始めまして。來來尸來です。

異国情緒とスキャット。
日常の中に異常を。

そういうことを思って活動しています。

スキャットっていうのは、歌とかの間に挟まれる、「タラリタッタ、ラッタッタ」みたいな、歌詞ではなく、即興かつリズミカルに表される意味の無い言葉の羅列です。
たぶん、聞いたことがあると思います。
意味の無いこと。
ただそれがそこにあること。
それが妙に美しかったりします。
それはたぶん祈りに似ているからだと思います。

でも、正直意味はありません。タラリラ言ったところで何か変わることはありません。
どんなに嫌でも、朝はやってくる。苦しいほどに。

朝がこわい。
朝が来れば下端になってしまう。

これは、とある歌人の言葉です。

どうにも私達はちいさくて、容易に日常が嫌になります。

認識を変えること。
変わってくれないなら変わるしかない。

でも、自分を変えてやるなんて、癪に障るじゃないですか。

だから、普段見てる世界にレイヤーを一枚かける。
自分と世界の間に薄ガラスをかけて、一種のバグをこの世界に起こして、意図的に認識をずらす。

ビルの向こうに極彩色の飛行船をみる。
カップの中に青い寺院をみる。
街の向こうに巨大な綿菓子をみる。
ノートの上にシベリア鉄道をみる。

世界に一枚の素敵なレイヤーをかける。
そんなことが私たちの目標です。

よしなに。

 

(來來尸來一同)