だらだらあるいはきびきびと過ごしていたら、演劇をはじめてから14年目になっていました。
プロデューサーの業務のひとつは「企画に見通しを持たせる」ことであると考えていますが、睡眠時間×來來尸來 共創企画「変身」、いままで自分が携わった企画のなかで唯一「見通しが持てない」ものです。
公演を打つことも作品を生みだすことも決してあたりまえではないし、常に難産ではあるとおもっています。おもってはいるけど、ここまで企画どおりに事を進められないのは異例です。
來來尸來をはじめてからは「観客(になりうるひと)との約束を果たす」ことを第一に考えてすべて進めてきました。
それがいま、「もしかしたら打てないかも」を大前提にプロデュースしています。せざるをえないのです。
公演日は8月末。個人的に盆明けは秋だと認識しています。
なんとなく自分のまわりでは「秋になったら公演が打てる」みたいな雰囲気です。
おそらく世間では「年内は難しい」みたいな認識なのかなと感じています。
新型コロナウイルスは「長期戦」らしいので来年に延期したところで打てるかわからない。
ぼんやりとした約束なんて恋人との「そのうち結婚しようね」だけでいいとおもいます。(ちなみにわたしは恋人がいようといなかろうと、そんな約束はできません。)
來來尸來の今年の目標は「2企画黒字達成」です。その2企画のうちに睡眠時間×來來尸來 共創企画「変身」と003便(タイトルも決まってるんですよ、なのにまだ日程が決められずお知らせできません)が入ることを見据えていました。
いまは、みえないです。
みえないし、航路もあやふや。
けれども、打つと決めている状況下(以前ブログでもお伝えしたように、打たない可能性もあります)では確実に観客をつける方向で舟を漕ぎたいのです。
クリエイション、むずかしいですね。
オンライン稽古は新鮮でそこそこ楽しめてはいるけど、やはり不安が大きいです。
通勤中の電車内で、なんでこの公演を打ちたいんだろう、ってずっと考えていました。
睡眠時間と來來尸來だから、「いま、これをやること」にしっかりと意義があって、確実に面白い演劇作品になるからなのかなと。それだけです。
それに、これからの季節に希望を持ち続けたいじゃないですか。
祈るしかありません。
5月1日 0:00より予約が開始します。
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あなたのご予約をお待ちしております。
いつだって、あなたに両手をひろげます。

2017年6月の植物園の写真を添えます。すい~
しき