層と要素
layers and elements

Elements

主宰・出町平次によるオリジナルテキストです。言葉はどこかで繋がっている、はずなのにどこかで噛み合わなくなる空しさが描かれています。

三つの層の構成を軸に言葉と身体を解放するところから始まります。少数精鋭で、スライド風・カルーセル風に繰り広げられます。

WRIGHT商會さんのギャラリーの雰囲気を存分に活かした舞台です。

書き下ろし楽曲もあり。生演奏でお送りします。

Layers

I層: 会話 conversation

旅先の列車内にて男女の何気ない会話。
自分の存在を主張するように言葉を積み上げていく。
それが表層を滑っていることに気づいていないままに。

II層: 内言 internal speech

言葉からあんなこともこんなことも思い出せる。
あれは誰とのやりとりだっただろう。
目の前のことばに「やり/とり」はなく、自分勝手に汲み取って、自分勝手に話し続ける。

III層: 開口 opening

話すこともやめ、回り続けた言葉を反芻する。
噛み合うか、食い違うかも一度置いて、ただ音やそこにあるものを出すように、口を開く。

Target

  • 旅に出たい方
  • 観劇を通して自分自身と向き合いたい方
  • 嫉妬心や劣等感、自分自身へのやるせなさ、誰かがいながら抱える虚無感を抱えている方
  • 五年後も十年後も観客でいられる劇団に出会いたい方